男性の礼装は、五つ紋付き黒羽二重長着・羽織袴です。白羽二重の重ね着にするのが正式ですが、最近は重ね着せず、衿だけを比翼仕立てにするのが一般的になっています。羽織も黒羽二重で、染め抜きの五つ紋にします。袴は仙台平が正式ですが、西陣琥珀平、五泉平、博多平なども用いられます。準礼装は、黒以外の色羽二重の五つ紋付きか三つ紋付きです。あまり格式ばらない時は、お召しか紬の着物で、着物と対の羽織の背にだけ目立たないように縫い紋をつけます。
- 使用場面
- 黒紋服は結婚式披露宴、色紋服は披露宴
-
セット内容 紋服、袴、角帯、長襦袢、衿芯、羽織紐、草履、肌着、ステテコ、足袋、白扇、着付け小物（腰紐3本） レンタル料金（税込） 35,000〜100,000円 -
モーニングは男性の昼間の正礼装で、夜間には着用されません。へそ下あたりの短い前裾から、膝裏下あたりの後裾まで斜めにカットされた黒のジャケットが特徴的です。ジャケットと共布のベストに、黒とグレーのストライプか、黒白小格子のパンツを着用します。
- 使用場面
- 結婚式披露宴、叙勲、園遊会、葬儀での喪主（ベストの白襟は付けない）
-
セット内容 モーニング、ウイングシャツ、ネクタイ、サスペンダー、アームバンド、カフス、手袋、チーフ レンタル料金（税込） 12,000〜20,000円 -
-
ベスト(3種類)、ネクタイ(多数)の中からご自由に選んで頂けるプランが、ご好評を頂いております！
